医療費抑制のために薬の無駄を無くす

日本は高齢化が進み、医療費の増大が財政負担の大きな部分を占めることが問題になっています。

来年からの消費税増税も主たる目的は社会保障費とりわけ医療・介護費の増大を補うことです。

私は50代半ばの男性ですが、高血圧と高脂血症の薬を毎日服用しています。この薬の処方をしてもらうために毎月かかりつけにクリニックに通っています。

クリニックでは看護師さんが血圧を測ってその後医師の診察を受けますが診察時間は3分です。この3分の診察で1400円の診察料を支払っています。私は3割負担ですから実際の医療費は4620円ということです。調剤薬局では別に薬代を支払います。

50代以上の3割は高血圧といわれ高脂血症の患者の割合も少なくありません。私のような患者が世の中にたくさんいるわけです。例えば薬を3ヶ月分まとめて出すシステムにすれば、クリニックに通う回数は大幅に減り、支払う診察料も減ります。

私はまだ処方してもらう薬が少ないほうです。ある日調剤薬局で一緒になった老夫婦は二人でビニール袋に一杯の薬を受け取り5000円以上支払っていました。高齢者は一つだけでなく複数の医療機関を受診しています。

それぞれの医療機関がどんどん薬を処方しているはずで、老人の自宅には飲みきれない薬がたくさん死蔵されているに違いありません。その薬価・処方料の8-9割は税金でまかなわれているのです。

この大量の薬の投与を改善しない限り、日本の医療費の増大は永遠に続きます。早急な対応が必要です。

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このページは、医薬情報担当者くんが2013年12月20日 15:24に書いたブログ記事です。

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